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How to Separate? [Remix Edition]

by Rem the Secret Plan

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coribald
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coribald incredibly good stuff. great energy! melodically and rhythmically complex, but keeps it tight and focused. so fun! keep it up!
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1.
Execution 05:11
異常な僕が見てた 非情な君の凍り付くような 声に惑わされて 息をすることさえ忘れていく 世界は研ぎ澄まして 今 無情に心を切り刻む 運命さえ目を逸らした 僕は痛みに溺れてる 消し去った妄想を 狂った真理を 呼び起すように歌えば 目の前の光景が 歪んでしまうようで 叫ぶことさえ出来ないな 塞いだこの目で 洗い流せない罪と罰を掬って 君はその手で 僕の今以外全部を消してくれるの いつか君が魅せた 記憶さえ僕を苛む 綺麗すぎた嘘は 色褪せずに僕を溶かす 断ち切れない悲しみは まるで繋がれた鎖で 今 処刑のように俯いて 君が笑うのを聞いてる 冷え切った平等な 神の名の審理で 僕の間違いを数えて それはきっと重罪で 逃げられはしなくて せめて君の手で壊して 繋いだ体温が 罪ならもういらないよ 他には全部 塞いだこの目で 洗い流せない罪と罰を救って 君はその手で 終わりを 今 僕の前に差し出したんだ 死にゆく体温で 君に触れることなんて叶いはしないな 世界はぼやけて 口ずさむ君の歌を ただ聴いていたんだ
2.
狂いだしそうな衝動の海に ただ身を任せるだけの僕の 穿った目に眩暈 気の触れた苛立ちを 裂く 一層深く潜る霧に飛び込みだす 有象無象の感情はただいつかの 口から溢れ出した腐る死骸 慟哭の根底に立つトラウマが 鮮やかな畏怖と決別を導き出す 意味なく噛み砕く絶望も 跡形無く ああ くだらない憎悪に嫌気が刺す 振り払う事にすら付き纏う 罪悪感 焦燥感が僕の喉を這う 脳髄の芯から怠惰に身を浸す 感覚は愚鈍な痛みを滲み出す 今更また無駄な葛藤に苦しみだす 一切は秘匿の泥濘に呑み込まれ 意義なく甲斐なくその終わりに立つ 執行の序列 床のない床に踏み出す 想像さえもしていないような 狂った音を鳴らして 何もかも破滅していく そうさ 自虐 自傷過剰的なフレ-ズで 意志の薄弱で落ちていく 螺旋構造の渦の中 持続性の憂鬱に染まる トラウマがひしめき合う 穢れた細胞の膜で 隠した複製の自我は 増殖という欲望を喰い 無為無策に肥大している 言葉が意味を持つ度に 言葉の意味を知る度に 自分が汚されていく 汚れてしまっていたことに気付く 夜の喧騒にさえも 昼の静寂にさえも 溶け込めず持て余すだけの 完全無比な妄想 想像さえもしていないような 狂った音を鳴らして 何もかも破滅していく 僕ら 生きる程 自分を壊してく 「そう 深く 深く 突き刺して」 「後戻りは しないで」 「させないで」
3.
暗い太陽 04:24
存在しない架空の街の中で 毎晩知らない誰かをずっと永遠に探し続けている 誰もいない道を何度も何度も漠然と歩き廻る その夢を見る度に積み重なったどうしようもない焦燥感に駈られていく 段階的で理論ぶった君の支離滅裂な主義主張は 今日も同じ地点に辿り着きそこからぐるぐると回りはじめる 並べられた言葉はもはや意味さえ為さずに繰り返される 鼓膜の振動 気の触れた苛立ち 僕はスイッチを押す 吸い込まれるように君はいつでも2つ目のドアに入る その前でずっと少しも変化のない無感動な光景を眺め続ける 古い馬鹿げたおぞましいポスターが外に這い出ようして喚きだす 頭でこれは嘘だとわかっている 妄想の中で妄想に入り込み頃合いを見て我に返るとまだ妄想の中で おかしくなった振りをする自分を今度は別の自分が眺めている 時間は9時日付は確か3日前は6月10日か13日だった 手遅れだがここでは組み立てさえすればやり直しがきく 些細な違いから生まれる正常と異常の差はそれでも 傍から見れば埋まることのない遥かな対岸にあって それが可笑しいのは届くことのないよう常日頃から遠ざけている癖に 無意識は互いが絡まり合うよう強く望んでいるからだ 君は僕が何か言う度に両耳を塞ぎ聴こえないふりをする ポスターみたいに喚きだし暴れて目に付くものから壊す 最終的には丸まって呪文みたいに繰り返す 「私は悪くないし痛くもない だからあなたのことは知らない」 それでも どうしても わかってしまう日が必ず来る 酷い頭痛と脳を這い廻る鉛と 天井には切れかけた暗い太陽 全てが同じ位置で始まる 床に散らばった残骸 不意に気付く鼓膜の鈍い痛み 忘れている何かを思い出さないようにまた 僕はスイッチを押す
4.
Pastglass 04:15
意味の無い願い 「果てのない日を」 曇り無い誓い 無垢なステップを 繰り返す程 淡くなるもの 今記憶はそう 空のテープの様 砂で乾涸びたあの日の 無邪気な思いは 今ではただ触れることさえ 壊れてしまいそうで 出来ないままで 何もない色 恥じた僕らの 幼い傷跡 消えはしないこと ああ 白い白い空 手を伸ばす振りで見てた もう二度と戻れない 場所があると不意に知った ただ 生きるだけならば 難しくも無いことで どうか もう一度だけ 僕ら 何も知らない子供のままで
5.
Flower Rain 06:04
呼吸を止めた 花の雨が浮かぶ空 使い古した 光が溶けて揺れる ただ 水の中で眠る夜の 時の無さ 終わる傍の誰かが見てた 同じ朝 命の意味と生まれた理由も 消えたなら 囁く声が あの日の声が 聞こえたような ああ いつの間にか頬に落ちた 君の影が僕を撫でた 綺麗な そう 夢を見てた 昔見てた 同じような夢を見てた 思い出したんだ 過ちに身を引き裂いても その先に救いが無くても 戻せない時計の速度で 僕らはただ老いていくだけ 「さあ 今日はどこへ行こう?」 「さあ 今日は何をしよう?」 「さあ 誰と愛し合おう?」 「さあ どんな夢を見よう?」 浮かんだ 綺麗な 花の雨が降る 君と僕は 偉大な世界が 拒んだ 一つの 祈りだったんだ 二人は呼吸を止めた 呼吸を止めた 花の雨が浮かぶ空 使い古した光へ溶けて 揺れる ただ 永遠の中で眠る僕ら それはいつか 生まれた傍の赤子が指した 希望の朝
6.
Sleepless 04:16
眠れない 灯りの 消えた部屋 憂いを 浮かべた 空の色 例えば 世界に 一人だけ 他には 君さえ いないような 昨日と今日の合間に溶けた 微かな痛みを愛しく思うよ やがては失うものだとしても それでも忘れないように

about

1st mini Album

ボーナストラック1曲が入っています。
1 Bonus track included.

credits

released April 12, 2020

All Tracks Created by きこ

Jacket Design by ふじこ

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all rights reserved

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about

Rem the Secret Plan Japan

1人でボーカル兼ギター兼ベース兼ドラムを担当しています。
よろしくお願いします。

I work on music by myself and making songs.
Thank you.

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